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北海道古平町で、明治35年から昭和33年(1958)まで使われていた旧近藤医院。
子供の頃にあった個人病院はこんなだったかも。
この雰囲気だけで怖かったもね。
それにしてもさ、体の中がこんなアバウトでいいんかい・・・・
これは中に水を入れておいて、トイレから出たあとに手を洗うものです。
下のぼっこ(棒)を揚げるとタンクの水が落ちて来る仕組みです。
おお、昔懐かしいお便所。恥ずかしいので小さめに。
でも、さすが病院。床がタイルになっています。
懐かしいから大きく見たいなあと思われる方はポチっ
廊下には排水溝が設備。どういう状況の時にその威力を発揮するのかなあ。
2階は先生の資料室になっていたそうです。
私事で恐縮だけど、昭和30年代ころ、手稲町に中村医院という町医者さんがいました。
熱をだすとガラスの大きな注射器を銀色のケースからカチャカチャいって取り出すの。
その太さったらハンパじゃない。子供だったからよけいに大きく見えたんだべね。
おかげでちゃんと大きくなって、お嫁に来てから、一度だけお会いしたのが最後でした。
古平町の住まいを 移動したってことですね?
昔だったら かなり斬新な建物でしょう?・・・
今だと モダンで洗練されつつも機能的で素敵ですよね
内容を読んでいくうちに 華岡青洲さんのことを思い出しました
世界で初めて全身麻酔で手術をしたかたです
青洲さんは トリカブトや朝顔を煎じて薬が出来たのですが それをゆだねる人がいませんでした ご家族のお母さんと奥さんが進んで実験台になり 母は亡くなり 奥さんは失明してしまうのです
こうした困難を乗り越えて ようやく麻酔が出来たのです
庭のピンク色した牡丹が咲き始めてきました 去年咲かなくて今年初めてのご対面 ぐっと庭が素敵にヘンシン 見とれちゃいます♪
廊下の排水溝…。
病院でありそうなことといったら汚物対策と消毒とか?
トイレの手洗い、昔住んでた家にもありましたよ。
冬はシバれるんで、使えなかったけど。
でもって、そのとなりにタオルじゃなくて、
すぐ乾く手ぬぐいをつるしておくんですよね。
こういう古い建物をみると、
いろいろ想像(というより妄想?)できるので
見学するの、大好きです。
すみれさんへ
華岡青洲さんのドラマだったか忘れましたが、テレビで見たことがあります。
奥さんが実験台になるなんて、すごいなあって思いました。
昔の人はなんて夫を信頼する気持ちが深いのでしょうね。
ボタンの花は大きくて、香りもよくって存在感がありますね。
昨年は咲かなかったのですね。
それじゃあ、2年分、見とれちゃいますね。
もみじさんへ
そ、そうだ、あの手洗い、シバれるんだ!
思い出しました。
しかもウチのはちょっと斜めにかかっていたので、中の水も斜めにシバれていたように思います。
またまた懐かしさが・・・・
私も古い家が好きで、白色と妄想してしまいます。